小樽商科大学には全国の国公立大学では数少ない経済・商学系の夜間主コースが設置されています。
夜間主コースの学生は、17:45〜20:55までの夜間に開講される講義を主に受講します。
ただし、「60単位」まで昼間コースの講義が受講でき、同じ「4年間での卒業」が可能です。
取得できる学位も同じ「商学」で、卒業証書、成績証明書などで昼夜コースが区別されることはなく、就職率も昼間コースと比べ遜色ありません。
夜間主コースの入試については以下の通りです。
夜間主コース | 入試 区分 |
大学入学 共通テスト |
個別学力検査 等 |
募集 人数 |
---|---|---|---|---|
一般選抜前期日程 | 外国語(英、独、仏、中、韓)から1 数学①(数Ⅰ・数A、数Ⅰ)から1 数学②(数Ⅱ・数B・数C)又は情報(情報Ⅰ)から1 国語 |
英語 英語のリスニングは行いません。 |
20人 | |
学校推薦型選抜 | 大学入学共通テストは課していません。 |
面接 小論文 推薦書と自己推薦書が必要です。 |
20人 | |
社会人入試 | 大学入学共通テストは課していません。 |
面接 小論文 推薦書と志望理由書が必要です。 |
10人 |
夜間主学生のとある1日
時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1講目 | |||||
2講目 | 教育心理 | ||||
3講目 | 流通システム論 | ||||
4講目 | 情報機器概論 | 心理学 | |||
5講目 | |||||
6講目 | 物理学 | 中国語 | 基礎ゼミナール | 生活と健康 | 英語 |
7講目 | 英語 | 基礎数学 | 総合科目Ⅱ | 中国語 | 歴史学 |
メリット1
夜間主コースの入学料・授業料は昼間コースの半額でありながら、昼間コースと同じ教員による高度な大学教育を受けることができます。
メリット2
本学は昼間コースの場合でも、20単位まで他の学科の単位を卒業単位に含めることができるなど、学科を横断して学ぶことができることが特徴です。
夜間主コースの場合は、2年次に学科に所属しますが、実際には学科に関係なく、自由に科目を選ぶことができます。
昼間コースに比べ、選択できるゼミや外国語(英、独、仏、中のみ)の科目が少なくなっています。