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座学だけでビジネスマンは育たない。

特徴的な教育

フィールドワーク

本気プロ

本学には、座学だけに留まらず、街中に繰り出して活動する授業科目(社会連携実践)もあります。その名は、商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト【通称:本気プロ(マジプロ)】です。

小樽商大マジプロ

この授業は、本学で学んだ知識・理論や分析手法を活用して、地域の活性化をねらいとした課題について、地域の企業等と一緒に取り組んでもらいます。教室で授業を受けるだけでは身に付きにくい「実践力」を高めることもこの授業の目的の一つです。

ここでは本気プロで活動をはじめ、授業終了後も活動を続けている2つの団体を紹介します。

小樽サンタラン実行委員会

病院でクリスマスを過ごす子ども達に笑顔と想い出をプレゼント


【本気プロでの活動】
2019年度に本気プロの「地域と人を繋げる社会貢献」チームとして、小樽サンタランを実施。サンタランとは、病院でクリスマスを過こす子ども達へのプレゼント購入のため、大勢でサンタの格好をして街を歩き、その参加費からプレゼントを購入するチャリティーイベントです。世界各国で開催されており、日本でも大阪、福岡、そして北海道などで行われております。道内でも札幌、函館、旭川、十勝など多くの地域で開催されていますが、小樽での開催はこの本気プロでの実施が初めてとなります。イベントには、市内の幼稚園に通う園児達も参加し、ミニクリスマスツリー製作などの企画と合わせて、大人も子どもも一緒に街歩きを楽しみました。


【現在の活動】
本気プロの授業終了後も活動を続け、コロナ禍で大勢での街歩きを実施できない状況の時には、オンラインでのクリスマスパーティーの実施等により寄附金を集め、病気とたたかう子ども達にクリスマスプレゼントを渡しました。現在は夏に小樽の街を和服で歩く「小樽ゆかたラン」を開催し、冬には「小樽サンタラン」を開催しています。街歩きがした<なる素敵な景色の多い小樽に、サンタランという文化を根付かせることを目標に活動中です。






合同会社PoRtaru

小樽商科大学と地域を結びつけ、新しい価値を生み出す


【本気プロでの活動】
2018年度に本気プロでは、「商大生レンタル」という仕組みを提案し、活動に取り組みました。ちょっとしたお手伝いが必要な小樽市民と、空きコマなど時間に余裕がある小樽商科大学生をマッチングし、1時間1,000円で学生をレンタルして困りとこを解決するサービスを実施しました。市民の生活の場である小樽中央市場にブースを設置し、雪かきやお祭りの手伝いなど多数の依頼を受けました。


【現在の活動】
現在は、商大生で運営する合同会社PoRtaru として、「小樽と商大を繋ぎ、新しい価値を生み出す」を理念に掲げ、3つの軸で活動しています。 1つは、本気プロから続く、学生を街にマンパワーとして送り出す学生地域連携事業です。商大生レンタルや雪あかりポランティア科目の実施などが、こちらに当たります。2つ目は、PR事業です。学生目線・SNS 領域を生かして、地域サービスの広報支援や大学説明会、タルポートなどで大学広報の支援を行なっています。そして3つ目が、コミュニティ事業です。小樽の花園地域にて、カフェバー・ゲストハウス・シェアハウス・コワーキングスペースが併設した複合型のコミュニティ施設「コミュニティーベースTug-B」の経営を行なっています。小樽だけではなく、オンラインを活用して全国の高校生の皆さんと小樽商科大学を結びつける取り組みもしていますので、オンライン大学説明会などの機会に是非こ参加ください。







その他のプロジェクトテーマ(2016-2019年)はこちらをご覧ください。(クリックでPDFが開きます)

本気プロの活動状況は随時こちらで発信しています。