共通テストの点数によって二次試験を受けられないということ(いわゆる二段階選抜)はありますか?また、個別の教科・科目で合格最低点を設けていますか?
本学の前期日程においては、二段階選抜は行なっておりません。また、個別の教科・科目で合格最低点は設けておりません。
数学が苦手なのですが、受験に不利ではありませんか? また、数学Ⅲを履修していないのですが、授業についていけるか不安です。
本学の昼間コース一般選抜前期試験では、英語重視枠の場合、二次試験科目のうち、国語と数学の点数の低い科目を1/2に換算するという仕組があります。
これにより、文系・理系による有利・不利が出にくくなっています。
また、入学後の授業は、数学Ⅱ程度の理解力があれば十分ついていけるでしょう。経済学科や社会情報学科の科目の中には、より高度な数学の知識を必要とする科目がありますが、履修科目は選択制なので、大きな問題はないと思われます。
昼間コースの学校推薦型選抜では、大学入学共通テストを2科目以上受験してもよいのでしょうか?
もちろん大丈夫です。
大学入学共通テストを2科目以上受験している場合は、得点の高い科目を大学が自動的に選択します。
なお、英語は筆記試験(100満点)とリスニング(100点満点)の両方を受験する必要があり、200点満点で判定します。
学校推薦型選抜で評定平均値が低いと不利になることはありますか?
評定平均値はあくまで出願要件の1つです。そのため、基本的には要件を満たしていれば有利・不利はありません。
グローカル総合入試と学校推薦型選抜を併願することはできますか?
可能です。上記の2つに加え、前期一般選抜(昼間/夜間主)及び後期一般選抜(昼間)も併願することができるため、最大4回受験することが可能です。ただし夜間主コース学校推薦型選抜との併願はできません。
昼間コース一般選抜(前期)の英語重視枠と数学重視枠は出願者が出願時に選択できるのでしょうか?
英語重視枠と数学重視枠は本学が選抜する上での枠組みです。そのため出願者が選択することはできません。
入学料、授業料はいくらですか?
入学料、授業料は下記のとおりです。
コース | 入学料 | 授業料 |
---|---|---|
昼間コース |
282,000円 |
535,800円(年額) |
夜間主コース |
141,000円 |
267,900円(年額) |
なお、入学時及び在学中に上記金額が改定された場合、改定時から新しい金額が適用されます。
夜間主コースに進学を考えていますが、昼間コースとの違いはなんですか?
まず、授業時間帯が異なります。
昼間コースが8:50〜17:40に授業を5コマ(1コマは90分)開講しているのに対し、夜間主コースは17:45〜20:55の2コマとなります。
昼間コース科目から60単位まで履修することが可能ですが、昼間コースに比べて選択できるゼミナールや外国語科目が少ない等の制限もあります。
なお、昼間コースと同じく4年制課程であり、取得できる学位も同じ「商学」ですので、卒業証書、成績証明書などで、昼夜コースが区別されることは無く、就職率も昼間コースと比べ遜色ありません。
また、入学料、授業料が昼間コースの半額となります。
コース | 入学料 | 授業料 |
---|---|---|
昼間コース |
282,000円 |
535,800円(年額) |
夜間主コース |
141,000円 |
267,900円(年額) |
入学後に転コースは可能ですか?
昼間コースから夜間主コースへの転コースのみ認められる場合がありますが、夜間主コースから昼間コースへの転コースは認められません。
卒業までに取得可能な資格はありますか?
卒業要件を満たすだけで取得可能な資格はありません。
本学では、英語等の教員免許(教育職員免許状)を取得することができますが、卒業要件に加えて、免許状に必要な単位を修得する必要があります。
例えば、公認会計士になるためには、公認会計士試験に合格する必要があります。予備校等と違い、資格合格を目指す講義が開講されている訳ではありません。そのため講義とは別に対策する必要があります。
寮について
本学の学生寮である「輝光寮」は個室が基本です。各階のキッチン、トイレ、シャワー、リビングは共用です。
入寮は、経済状況、現在の住所などを考慮した上で審査をおこないます。
●寄宿寮等 1人部屋/約29,000円 4人部屋/約24,000円(男子ユニットのみ) [寄宿寮、共益費、光熱水費、IT回線使用料(個別契約)]
詳細はこちらからご覧ください。
所属する学科はどのように決まりますか?
学科への所属は2年次からです。最初の1年間は、各学科の導入部にあたる講義を受けながら、自分の興味のある分野を見つけ出します。その後、本人の志望と1年次の成績に基づき決定します。
また、所属した学科の講義だけでなく、20単位まで他の学科の講義を履修することもできます。